偽9巻の販売に関して

 どもmoheでございます。
作成中の9巻ですが、コメントをみるに何人かは購入したいと考えていただけている様子なので、もう少し具体的に販売のイメージを濃くしたいと思います。
 ただ、あくまでもmohe個人の趣味で製本する事が当初の予定だったので、購入したいという方は、すいませんが、それなりの覚悟(金銭面・品質面・期間面)が必要になってしまいます。


<現状ある路線は以下の通りです>


・手製本路線
 多分20冊〜50冊がmoheの生産限界。1日1冊とかそんなペースです。完成品の特徴としては、大切に扱えば本物とそっくりですが、あくまでも偽物ですので、インクの強度に問題があります。あと、多分少しだけ紙がレーザーの熱でヨレます。紙質は限界まで似せられます。50度以上の熱には多分耐えられません。手製本なのでカラー綴じ込みも可能。単価はそんなに高くは成らないと思います。数名ならコレで行くつもりでした。


・安物同人小説業者路線
 制作費、数十万円程度のコース? 多分手製本よりは丈夫ですが、推測するにチープな品質と思います。紙も選べないし、綴じ込みカラーなんかも不可能な気がします。あまり考えたくないですが、こういう方向もあります。ロット数により、金額が動きますが、そこそこの値段には成るでしょう。在庫リスクを考えると完成度的にも取りたくない手段です。


・レプリカ 小説業者依頼路線
 電撃文庫の完全なレプリカです。仮に見積もってもらったら、業者利益無しで100万コースでした(苦笑 レプリカなので、品質紙質ともに最強レベルです。mohe的にはスッゴイこれでやりたいんですが、金銭的に無理っす……。でもスゲーやりたい。だれか出資してくれー。


ビジュアルノベルCD路線
 CD媒体でPCで読む形式です。完成後にmoheが、全部自分でスクリプト書いてビジュアルノベルとして作ります(オイ! やった事有りませんが、多分その辺のビジュアルノベル程度にはできます。すでに本ではありませんが、安価に量産できるのが特徴です。これがもっとも現実的な感じですが、知識0からなので製作に1か月は覚悟しないと……。




 現状の路線的には上記の感じです。どれもボランティア色が濃いのですが、すでに上がってきている伊藤氏の絵が良すぎるので、もう少し普及活動に力を入れてあげないと気の毒かなと思い始めています。誰もみれない最高の絵って、絵自体も可哀想ですし。


 出版業界の方とか、力貸してくれないもんですかね……。やっぱ手製本かなぁ。電撃文庫がアンソロジー小説とかで企画してもらえたらなぁ……。