綺麗な夜空

mohe2006-10-05

 台風が去った後、夜中にコンビニに出かけたんですが、夜空がとても綺麗でした。空が低く澄んでいて月が本当に綺麗でしたね。東京の夜空でこんなに綺麗な空は、初めてみました。写真撮れば良かったかも。田舎に澄めば、毎日こんな空をみれると思うと羨ましいなと。


 ガガガ文庫に投稿した小説を、勇気を出して読み直ししてみました。これ結構気合いのいることでして、あとで、問題がわかってもどうすることもできず、後悔するだけといいますか、本当に怖い感じなんですよね。


 で、「誤字」「修正ミス」「こうすればもっと読みやすい」とか、結構みつかるみつかる(笑


 でも、まぁ、あの時それを直せる時間が、取れなかったのが今回の反省点という事で、3月の結果発表後に、問題や気になるところを全体的に修正して、リベンジとして、またどこかの賞に再度投稿したいと思います。新しいのも書きますが、一応初めて書いた世界観なので、大事にもしたい気持ちです。


 偽9巻の方ですが、地道に進んではいまして、ようやく「紙」のピックアップが終わりました。「紙」といっても、意味わからないかも知れませんが、知人経由で小説用の紙を調べてもらって、素材を探していたわけです(笑 先日いい感じのが見つかりまして、それを購入してもらう事にしました。冬コミまでに、数冊は作りたいと思いますが、当日、一般向けに売れるかどうかは微妙です。プラモデルを綺麗に作って売るようなものなので、数は作れませんし金額も安価にはできません。商業品とハンドメイド品は比べられないものですが、その辺りは理解されにくい所なので、ちょっと困っています。本屋で500円で買える物でも、手作りだと絶対にそんな金額にはできないんで。
 冬コミはCD文庫版は買えるようにしますので、文庫版は買える値段で売ってたらラッキーぐらいの認識でいてくださいませ。本当に半月が好きな人に手渡るようにできたらいいなとは思っています。




<仮に文庫版を売るとしたらで、メモ程度に超ざっくりの原価出し>


中の紙 1円 × 160枚
外の紙 50円 × 1枚
両面カラー用紙 30円 × 7枚
表紙  50円 × 1枚
レーザインク代 2円 × 160枚
インクジェットインク代 30円 × 9枚


原価計 1060円


 この原価計算では赤字確定なわけでして、設備・裁断・ボンド・雑費・工賃は含まずに、すでに原価で千円越える感じです(汗 そして1番辛いのが作る手間でして……。それでもどうしても文庫版が欲しい!と思う方に関しては、通販とかで対応したいとは考えています。


 何はともあれ、偽9巻の推敲と校正をしっかりやって、印刷用のデータをさっさと作らないと、という感じです。頑張りまーす。