紙の「シワ」について調べてみる

mohe2006-08-13

どうもです。今日は紙の「シワ」の取り方について、まとめておこうかとおもいます。


 文庫本を手で製本するにあたって、レーザーで出力した紙には、ほんの少し「シワ」が出来てしまいます。これは紙の質にもよると思います。最終的な紙はまだ注文していないので、もしかしたら出ない可能性もありますが、多分出るだろうなというのが現状の推測です。


 いま手元にある紙は顕著で、150枚も紙を重ねたら結構な「シワ」になりまして、大きく本としての完成度をさげる要因となっています。とりあえず万力で圧迫して癖取りをしていたんですが、もう少し良い方法が無いか、調べていたりしました。


で、やっぱ、手間がかかる方法しか無いみたいです。新たに見つかった方法がこれ↓。


・1枚1枚、霧吹きして水分含ませてから、アイロンする。


 多分、これで問題解決しそうな予感ですが、150枚アイロンし続ける僕の姿を想像すると、結構笑えますね。自分の分だけならありかな? うーんそれもずるっこい感じ。


 沢山作る上で多少のシワは目をつぶるという選択肢もありますが、それもちょっと、どうかなとは思いますが、今のところ割り切って生産速度を上げるにはコレしかないかもです。


 うーん。悩ましい問題なのです。